「白髪染めで暗く染めてる白髪を明るくしたい」ときに知っておいてほしいこと。

「白髪染めは明るいと染まらない」
「白髪染めだと暗い色にしかならない」
と美容師さんに言われ続け、ずっと暗めの白髪染めでヘアカラーをしてきたお客様。

白髪染め後1〜2週間、髪が伸びてきて白髪が気になりホームカラーの繰り返しで、お顔周りや表面が特に暗くなっているお客様。

上記のような髪の状態のお客様から
「明るくしてください!」
というご希望が最近とても多いです。
明るくしたいというお気持ちわかります。今までそういったお客様をたくさん見てきましたので。

暗い状態から必ず明るくできるわけではありません

予約、お問い合わせのお電話にて、
「暗くなっているが明るくできますか?」、「明るく染めれるんですよね?」
というご要望をお伝えくださることは、サロンとしましても貴重な情報として助かります。
ただ、こういった場合に必ずお伝えしていることがあります。
『髪の状態を見させて頂きませんと分からないことがありますので、お電話にて必ずしも「出来ます」とお伝えすることは出来ません』と。

暗い白髪染めやホームカラーで暗く染まっている状態から明るくキレイに染めることは、簡単なことではありません。
1度の施術で明るくすることができないことがほとんどです。(ご希望の明るさにもよりますが)
髪の状態によっては、施術の回数を重ねても明るくならないケースもまれにあります。

初めてのお客様の場合、今までの髪の履歴を完全に把握することは出来ません。
(※髪の履歴・・・どのようなヘアカラー剤、パーマ剤でどういった施術をしてきたのか)
そのため、施術の回数を重ねたがご希望の仕上がりにすることが出来なかった。
ということもあります。

キレイなスタイルをキープしてほしい

サロンとしましては、お客様のご希望の仕上がりになる『ベストな提案』をするようにしております。
・ずっと暗めの白髪染めでヘアカラーをしてきたお客様
・ホームカラーの繰り返しで(お顔周りや表面が特に)暗くなっているお客様
ただ、上記のような状態の場合は特に、必ずご希望通りに仕上がるわけではないということを事前にご理解頂きたいと思っています。

「髪が傷んでもいいから、とにかく明るくしてほしい」と言われることもありますが、
h.SHIPではなるべく髪への負担を最小限に抑えて、施術することを心がけています。

髪の毛にも限界があります。
ダメージ度合いが限界までなれば、今後の提案も出来なくなりますし、ご希望にお応えすることも出来ません。
髪は伸びます。白髪は出てきてしまいます。
ヘアカラーも褪色してきます。
髪の傷みが限界なので、ヘアカラーやパーマが出来ない。という状態にならないよう年間通して提案をさせて頂き、お客様にはいつもキレイなスタイルをキープして頂きたいと思います。

下記の記事も参考になります。
暗い状態から明るい白髪染めに関する記事
『うまくいかない!?暗い白髪染めからの明るい白髪染め』
『白髪染めホームカラーの繰り返しは、キレイに染まらなくて当然』

16'06/01|カテゴリ:白髪染めのこと

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