定期的な白髪染めを続けていく方にこそお勧めできるのがオイルカラーです。
従来のクリームタイプの白髪染めと比べると、まだ色数は少ないですが
髪・頭皮に優しくなっても「染毛力・色持ち」が劣ることもありません。
従来のヘアカラー剤とは違う染毛メカニズムが全く新しいダメージ軽減を実現しました。
髪表面のキューティクルを開くことなく、白髪を染めるために必要な染料を髪内部に浸透させることができるようになりました。
従来のカラー剤と比べて圧倒的にキューティクルの損傷が少なくて済むのがオイルカラーです。
キューティクルにはツヤや手触りを左右する脂肪酸というものが存在しています。
この脂肪酸がヘアカラーやパーマ施術で失われていくことでダメージとなり、髪の質感が悪くなっていきます。
脂肪酸が完全に失われると髪のダメージをかなり不快に感じはじめます。
従来のカラーでは1回の白髪染めで約40%の脂肪酸が失われます。何のケアもせずに5回ほど繰り返すと50%以上失われます。
対して、オイルカラーは白髪染めを5回繰り返しても10%以下に抑えられます。
ヘアカラーによる髪への負担が全然違ってきます。
白髪染め施術時の「ツ〜ン」とした臭いはなく、帰宅後の残臭もほとんど気になりません。
(オイルカラー独自の臭いは少しだけあります)
オイルカラーは、刺激臭の原因でもありキューティクルを開くために必要だったアンモニアが無配合だからです。
また、アンモニアによる頭皮の刺激もかなり抑えられています。
従来の白髪染めのようなヒリヒリとした刺激、アンモニア特有の刺激臭を感じることもなく、今までよりも快適な施術でリラックスできます。
白髪染めをするだけでツヤ感がUPします。
オイルが主成分のオイルカラーならではのグロス発色により、パサつきゴワつきやすい白髪にもツヤが出て質感も良くなります。
また、従来のカラー剤に比べて日本人の黒髪特有の色落ちした時の赤味・黄味といった髪色の変化を抑えられます。
白髪を染めるヘアカラー剤には数種類のタイプがあり、どのタイプにもメリットデメリットがあります。
オイルカラーは、施術中の刺激・臭いなどの負担がなく、髪のダメージを抑えてツヤのある仕上がりにはできますが、ヘアカラーによる肌トラブルを起こす可能性はゼロではありません。
今までヘアカラーでアレルギー症状が出たことのある方には使えませんので、下記に当てはまる方はご予約時に必ずお伝えください。
h.SHIPではアレルギー対応のヘアカラー剤も用意していますが、オイルカラーのような明るさや幅広い色味を出すことはできません。
アレルギーなどの詳しい情報はこちらをご覧ください。
『ヘアカラーによる肌トラブルについて』
初めての方はこちらもご覧ください。
『白髪染めメニューを予約する時について』
今後も変わらずお客様の髪と頭皮の健康維持のお手伝いをしつつ、素敵なヘアスタイルがキープできるよう努めていきます。
20'12/22|カテゴリ:
h.SHIPでは、「白髪をキレイに染める」「白髪予防のための頭皮ケア」「キレイな髪をキープする」などをコンセプトに、白髪カラーと各種ケアメニューをセットにすることで、白髪で悩むお客様の幅広いご要望にお応えできるようにしています。
白髪染めというのはファッションカラーとは違った難しさがあり、白髪と白髪染めの深い知識と技術力が必要になります。
h.SHIPでは常に新しい白髪染めのカラー剤やテクニックを研究し、現場でお客様のスタイルをよりキレイに出来るよう努力しています。
ヘアケアマイスターでおすすめのスタイリストが、お客様の髪の悩みに親身に向き合います。