『白髪染め』
白髪を染めるから、こう呼ばれる。
『おしゃれ染め』
オシャレに染めるからこう呼ばれる。
では、白髪はオシャレに染めれないのか?
そんなことはありません。
白髪を染めることも黒髪を染めることも、『ヘアカラー』です。
誰かに「カラーしてる?」と聞かれて、
白髪があるから「白髪染めしてるよ」と言う必要はないと思います。
ちょっとした意識の違いです。
白髪もオシャレのために、キレイでいるためにヘアカラーしているだけのことです。
ファッションカラー(オシャレ染め)は彩度の高い、キレイな色味を表現するのが得意です。
白髪染めは、白い髪に色を付けるためのベースとしてブラウンが含まれています。
そのためファッションカラーより彩度は低いですが、白髪を染めるのには適しています。
例えば、ファッションカラーの赤系で白髪を染めると、ピンクっぽく染まります。
ただ、ブランベースが少ないのでレッドブラウンにはなりません。
白髪が染まらないわけではなく、黒髪の染まり具合と比較したときに白髪の染まり具合が薄いので、染まったとは感じにくいのです。
白髪染めのカラー剤は、白髪しか染めれないわけではありません。
例えば、ヘアカラーの繰り返しやブリーチで明るくなり過ぎてしまった髪を、
などのときは、白髪染めのカラー剤単色で染めたり、ファッションカラー剤と調合して染めたりもします。
今の日本は少子高齢化社会です。
各美容メーカーさんも時代の流れに合わせて、『グレイカラー(白髪染め)』に力を入れてきています。
『白髪染めでもキレイでオシャレ』に出来るよう、いろいろと研究されています。
なので、今の白髪染めはファッションカラー剤までとはいきませんが、かなり彩度の高いキレイな色味も表現できます。
白髪を染める目的以外でも、白髪染めヘアカラー剤は使われます。
暗く赤っぽく染まるだけの白髪染めの時代ではありません。
美容室の現場では、あくまで作業上分かりやすく『ファッションカラー』『白髪染め』と分けていますが、お客様の髪質や髪の状態、希望の仕上がりに合わせて、白髪染めヘアカラー剤とファッションカラー剤を調合しています。
「白髪を染めているから、白髪染めしている」ではなく、「白髪があってもキレイでオシャレしていたいから、ヘアカラーしている」こう思っていいんです。
白髪染めでもオシャレに明るく染める提案ができる【人気の白髪染めセットメニュー】
15'03/08|カテゴリ:白髪染めのこと
h.SHIPでは、「白髪をキレイに染める」「白髪予防のための頭皮ケア」「キレイな髪をキープする」などをコンセプトに、白髪カラーと各種ケアメニューをセットにすることで、白髪で悩むお客様の幅広いご要望にお応えできるようにしています。
白髪染めというのはファッションカラーとは違った難しさがあり、白髪と白髪染めの深い知識と技術力が必要になります。
h.SHIPでは常に新しい白髪染めのカラー剤やテクニックを研究し、現場でお客様のスタイルをよりキレイに出来るよう努力しています。
ヘアケアマイスターでおすすめのスタイリストが、お客様の髪の悩みに親身に向き合います。