白髪はもともと明るい毛です。
白髪も黒髪も両方明るくキレイに染めるには1度のカラー施術では難しいです。
黒髪を白髪に合わせて明るく脱色していけば、黒と白の差が埋まりキレイに明るく染めやすくなります。
黒髪を明るく脱色⇒ 髪に負担が掛かる⇒ ダメージ
すごく明るい白髪染めを実現するには、髪のダメージは避けれません。
(現在のヘアカラー技術では)
髪の毛すべてが白髪の場合は、これに当てはまりませんが、白髪より黒髪の量が多い場合は、
1、全体をブリーチで明るく脱色する(黒髪を金髪にする)
2、明るめの白髪染めとファッションカラーを調合して染めていく
このようにして、2度の工程(ダブルカラー)でヘアカラーすることで、白髪も黒髪もキレイな明るい色に染めることが出来ます。
ただ、どうしても髪へのダメージは出てしまうので、染める前の髪の状態次第では無理な場合もあります。
もし、黒髪より白髪の方が多いのであれば、脱色せずに1度の工程(白髪染め)でこれに近い明るい色にすることは出来ます。
白髪の割合が多ければ多いほど、ダメージを最小限に抑えて明るい仕上がりを実現できます。
黒髪より白髪の方が多いお客様で、1度の白髪染めでキレイな明るい色を楽しんでいる方のご紹介は、こちらの【お客様の声】をご覧ください。
ブリーチ剤を使わずにすごく明るく染めたいのであれば、
1、ハイトーンのファッションカラー(1番明るいゴールド系とか)で、黒髪を出来るとこまで明るくする
2、その上から明るめの白髪染めで染めていく
ダブルカラーでもブリーチ剤を使用するよりかは、ダメージを抑えて明るい仕上がりに出来ます。
ただ、2度の工程なのでまったくダメージが無いわけではないので、染める前の髪の状態は大切です。
白髪の量や生えている場所などにもよりますが、金髪やそれに近いくらいの明るさを求めるのであれば、ダブルカラーはせずに、1度でハイトーンのヘアカラーで染めるのも1つの方法です。
この場合、白髪はほぼ染まりませんが、白髪自体は目立たなくなります。
明るい髪(金髪とか)の中にある白髪は目立ちにくい。
[コントラストが弱い]
白髪が集中して生えてるわけでもなく、全体的に疎らに生えていて量も少ないのであれば、この方法がダメージも最小限で抑えられ、次のカラーチェンジもしやすいです。
『白髪を染める』ではなく『白髪をぼかす』と思ってもらうとよいです。
白髪も黒髪もキレイにすごく明るく白髪染めをするには、いくつか方法があり、どれもダメージをまったく出さずに実現することは出来ません。
髪の状態、白髪の量、生えている場所などに合わせて、希望の仕上がりになるベストなカラー剤と施術方法がとても大切です。
ダメージが気になる方は、トリートメントも一緒にすることとお家での日々のケアが大切になります。
ダメージケアもできる【人気の白髪染めセットメニュー】
15'03/25|カテゴリ:白髪染めのこと
h.SHIPでは、「白髪をキレイに染める」「白髪予防のための頭皮ケア」「キレイな髪をキープする」などをコンセプトに、白髪カラーと各種ケアメニューをセットにすることで、白髪で悩むお客様の幅広いご要望にお応えできるようにしています。
白髪染めというのはファッションカラーとは違った難しさがあり、白髪と白髪染めの深い知識と技術力が必要になります。
h.SHIPでは常に新しい白髪染めのカラー剤やテクニックを研究し、現場でお客様のスタイルをよりキレイに出来るよう努力しています。
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