白髪を気にする大人女子のお客様からよくこんな声を聞きます。
「今までは白髪が気にならなかったから、普通にファッションカラーで好きな色に出来たのに…」
「白髪染めだと暗くなっちゃう」
「なんか赤っぽくなっちゃう」
白髪染めをする前は自由に好きな髪色にすることが出来た。
でも、白髪染めをするようになってから、なかなか希望通りの色にならない。
大人女子にとってヘアカラーはヘアスタイルを創る上で大事な1つになります。
白髪で悩む多くの大人女子のお客様が好む色があります。(当サロンをご利用くださるお客様の中でのお話)
『アッシュ系』
白髪染めをし始める前までは、赤味のないアッシュブラウンやオリーブブラウンにしていた。とよく言われます。
『白髪染めで赤っぽい感じになるのが苦手!』
『いかにも白髪染め!て感じになるのがイヤ』
『できればアッシュ系でお願いします!!』
というご希望が多いです。
ヘアカラーの赤系の色がイヤという場合もありますが、そうではない場合のお話です。
白髪染めのヘアカラー剤には、白髪にしっかりと色を発色させるために濃いブラウン系の染料が含まれます。
その白髪染めのブラウンの染料には、赤味が含まれていることが多いのです。
そのため、白髪染めでヘアカラーをした仕上がりが
【黒髪は自然なブラウン】
【白髪は赤っぽいブラウン】
というような仕上がりになり、白髪の部分だけが赤茶になり『いかにも白髪染め』と感じやすいのかと思われます。
基本的にはアッシュやマット、オリーブといった寒色系の色味がオススメです。
ただ、髪質や白髪の量や生え方などにもよりますが、白髪染めで明るくてキレイな寒色系の色にするのは難しいです。
日本人の髪はもともと黒髪です。
その黒髪を1度のヘアカラーでキレイに寒色系にするのも難しかったのに、同時に白髪も赤味を抑えて染めなくてはならないからです。
(最近はヘアカラー剤の進化もあり、ファッションカラーでキレイな寒色系は出しやすくなりました)
明るめの寒色系の白髪染めだと白髪がしっかりと染まっているように見えないのです。
それなので、どうしても明るいアッシュ系で白髪染めしたい場合は、
【白髪をしっかり染める】
ではなく、
【白髪をぼかして目立たなくさせる】
という目的で白髪染めをするのも1つです。
明るさにもよりますが、白髪が気にならなくなったというお客様もたくさんいます。
《オリーブ系ブラウン》
明るさを感じられる赤味をしっかりと抑えたブラウン
《アッシュ系ブラウン》
赤味をしっかり抑えたダークアッシュ
《ベージュ系ブラウン》
黒髪の持つ自然な赤味を抑えたツヤっぽいブラウン
白髪染めでも好きな色でオシャレしていただけると思います。
白髪で悩む大人女子は、まずは美容室で相談してみましょう!
h.SHIPでは、「白髪をキレイに染める」「白髪予防のための頭皮ケア」「キレイな髪をキープする」などをコンセプトに、白髪カラーと各種ケアメニューをセットにすることで、白髪で悩むお客様の幅広いご要望にお応えできるようにしています。
白髪染めというのはファッションカラーとは違った難しさがあり、白髪と白髪染めの深い知識と技術力が必要になります。
h.SHIPでは常に新しい白髪染めのカラー剤やテクニックを研究し、現場でお客様のスタイルをよりキレイに出来るよう努力しています。
ヘアケアマイスターでおすすめのスタイリストが、お客様の髪の悩みに親身に向き合います。