「白髪は染まりづらい」と言われるのはなぜなのか?
その答えは『白髪と黒髪を同時に染める必要があるから』です。
確かに白髪と黒髪の構成成分に多少の違いがあるため、黒髪に比べるとほんの少し染まりづらいという部分もあります。
それよりも大きな違いが白い髪と黒い髪は全く正反対の色の髪ということです。
この正反対の色の2つの髪を同時に同じ色に染めるのが実は難しいのです。
同時に染める必要があるというのは、お客様の髪が全て白髪であれば白髪だけを染めれます。
しかし、髪の毛全てが白髪というお客様は実は少ないのです。
年代によって差はありますが、多くの場合が下記画像のように黒髪と白髪の両方が混在した状態なのです。
それなので『同時に染める必要がある』ということになるのです。
この正反対の2つの髪を同時に染めるということは、
実は全く正反対の作業が必要となると考えてください。
例えば、自然なブラウンにヘアカラーしたい場合
白髪と黒髪の両方を同じブラウンに染めなくてはなりません。
【明るくする≠暗くする】
これは真逆のことをしなくてはならないのです。
同時に(1度の工程で)この2つの作業をする必要があるため、
白髪染めは難しく、白髪は染まりづらいと言われることが多いのです。
『黒髪を明るくしようとすると白髪が染まりづらくなり、白髪をしっかり染めようとすると黒髪が明るくしづらい』ということになります。
19'01/31|カテゴリ:白髪染めに関するまとめ
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白髪染めというのはファッションカラーとは違った難しさがあり、白髪と白髪染めの深い知識と技術力が必要になります。
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