白髪染めを定期的にしている方で、よく気になさることの1つがこれです。
「髪と頭皮への影響はあるのか?」
これは、白髪を染める時にどのようなタイプのカラー剤で白髪染めをするかによっても違います。
白髪染めで最も多く使用されるものが『酸化染毛剤』という化学染料です。
多くの美容室で白髪染めの時に使われるものです。また、ドラッグストアなどで市販されている白髪染めのほとんどもこのタイプになります。
当店(h.SHIP)でも基本的にはこのタイプのカラー剤で白髪染めをします。
この酸化染毛剤は、色味の幅や色持ちなどで優れているのですが、髪や肌への負担がゼロではありません。
そのため、酸化染毛剤での白髪染めは、髪や肌への負担を考えると、最低でも3週間は間を空けることが望ましいです。
この3週間とは、美容室で白髪染めをする間隔です。伸びてきた部分だけを正確に染める技術。カラー剤に含まれるアルカリ除去をするケア。これらをすることを前提にした3週間です。
自宅で自分で染める方は、6週間は空けた方がいいでしょう。
毎週、自宅で顔周りだけを白髪染めするという方がいますが、止めたほうがいいです。
目に見えづらいですが、ダメージは重なり進行していきます。
肌質が変化し、髪へのダメージは深刻です。
一般的に白髪染めを含むヘアカラーは、髪と頭皮への負担はゼロではありません。
頭皮は肌の強い弱いで個人差がありますが、髪への負担に比べるとそこまで大きくはありません。
肌はターンオーバーといって、表皮が新しく生まれ変わるからです。
しかし、髪の毛は違います。1度頭皮から生えてきた髪が再生されることはありません。
そのため、髪の毛で同じ場所を何度もカラーやパーマを繰り返せば、その分ダメージは進行していきます。それなので、髪への負担の方が大きいと言えます。
白髪を染めるのに優れた酸化染毛剤ですが、デメリットを知っているからこそ、髪と頭皮へのケアも同時に必要となるのです。
髪や肌への負担がないカラー剤もありますが、どうしても自由度が低く白髪染めで使うには、いろんなことを我慢しなくてはなりません。
19'01/31|カテゴリ:白髪染めに関するまとめ
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白髪染めというのはファッションカラーとは違った難しさがあり、白髪と白髪染めの深い知識と技術力が必要になります。
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