白髪染めでもアッシュ系に染めれるのか？

白髪染めでもアッシュ系のカラー剤はあります。
仕上がりも赤味を抑えたアッシュになります。

ただ、ファッションカラー(黒髪用)とグレイカラー(白髪用)では、同じアッシュでも仕上がりに多少の違いがあります。

ファッションカラー(黒髪用)とグレイカラー(白髪用)２つの大きな違い

• ファッションカラーはキレイな色味を出すために使用されます。
• グレイカラーは白髪を染めるために使用されます。

となります。

キレイなアッシュに仕上がるのはファッションカラーの方が上です。
これはどうしても仕方のないことでもあります。

白髪染めには白髪のための染料が多い

グレイカラー(白髪染め)には、白髪を染めるためのブラウン染料が少なからず含まれています。
もちろんアッシュにするための染料も含まれてはいるのですが、このブラウンの染料が入っていることでアッシュの色味は、ファッションカラーに比べて弱くなります。

アッシュ系にしても、ピンク系にしても、キレイな色味はファッションカラーの方が上です。
白髪染めカラー剤は、白髪を染める目的で作られています。

上の画像は、左が白髪染めのアッシュカラー。右がファッションカラーのアッシュ。

左は白髪染めで白髪も染まって赤味のない仕上がりとなりますが、少し暗くアッシュ感も感じづらいかもしれません。

右は、透明感もありアッシュ感も感じやすいですが、白髪の染まり具合は薄い仕上がりとなります。

純粋にファッションカラーとの色味の出方を比べると、どうしても見劣りしてしまうのがグレイカラーなのです。

とはいえ、薬剤の調合次第ではある程度はキレイな色味も出すことも可能です。
もちろん、白髪の量や髪質、髪の状態にもより変わってはきますが。

白髪染めでもある程度はアッシュ系には染めれます。