1本でも発見すれば、気になるのが『白髪』
白髪が生えてきたら誰もが白髪染めをするのかといえば、必ずしもそうではありません。
h.SHIPをご利用くださるお客様の中にも、白髪があるけど白髪染めではなくファッションカラーでヘアカラーするお客様もいます。
白髪が10本未満で目立つ場所に生えていないので、ファッションカラーでも問題ないと思われるお客様でも白髪染めをしている方もいます。
『いつから白髪染めをするのか』は、お客様次第。人それぞれなんです。
年間1500名ほどの白髪染めのお客様をカウンセリング・施術していてわかったことを紹介します。
白髪が生えてくる年齢は個人差があります。10代で生えてくる方、40代過ぎても生えてこない方。
白髪の生えてくる原因の1つで『遺伝』が考えられます。遺伝による体質的な白髪は、若いうちから生えてくる方もいれば、年齢を重ねていっても生えてこない方もいます。
そして、白髪が生えてくる原因の1つとして『老化』があります。
老化現象は誰にでも起こっています。
年齢を重ねていくと肌質が変わってくるように髪や頭皮も老化の影響が出ます。
遺伝による体質的な白髪は、若いうちから生えていると思われます。
老化による白髪の場合は、30才前後から1本、2本と徐々に生えてくる方が多いと聞きます。
人間の体の細胞は25歳あたりがピークと言われていて、そこから30代まではゆるやかに下降していき、40代、50代と加速度的に下降していくと聞きます。
このことからも考えられるのは、老化による白髪は個人差あるものの30歳前後かと思われます。
30代になったら、担当の美容師さんに『白髪が生えてきていないか』聞いてみるのもいいでしょう。
30代から白髪染め?白髪が1本でも生えてきたら白髪染め?
違います。『年齢や白髪の本数』で考える必要はありません。
白髪が気になりはじめ、美容室での白髪染めを考えている方の中には、
というパターンに分かれると思います。
なんにせよ、今まで通りでは白髪が気になるので、白髪染めをしようか迷っているのかと思います。
白髪染めでヘアカラーをはじめるタイミングを紹介します。
白髪が生えてくる場所も人それぞれ違います。
ただ、白髪で悩むお客様の多くは、
に生えてくる白髪を1番気にしています。
それは、自分で見える位置に白髪が生えているからです。
自分自身が見える白髪は、他の人からも見えると言えます。
逆に、ヘアスタイル表面に出てこない白髪は、後頭部付近や耳裏などに生えていたりします。
表面の髪の毛に隠れて見えない場合は、白髪の本数も少ないことが言えます。
自分で見えない白髪は、生えていても気づいていない場合も多くあります。
こういった表面の髪で隠れる少ない白髪の場合は、白髪染めではなくファッションカラーでヘアカラーを続けていてもいいと思います。
白髪染めに切り替えるタイミングの1つの目安として、
に白髪が目立って生えてきた時です。
ただ、このケースでも白髪の本数やご希望の仕上がりによっては、白髪染めではなくファッションカラーで対応できる場合もあります。
白髪の生えている量も個人差はありますが、老化による白髪で考えると年齢が上がれば上がるほど白髪の量は増えていきます。
『白髪と黒髪の割合』全体の髪の毛で白と黒の量はどれくらいなのか?
これも1つの目安となります。
h.SHIPの白髪で悩むお客様で、年代別の平均で見てみると、
20代〜30代の方で、顔まわりの白髪を数本見つけると「白髪が全体にすごい増えてきた」と思ってしまう方が多いです。
白髪はすごく気になるので、そのように考えてしまうお気持ちはわかります。けれど、実際はまだまだ黒髪の割合の方が多いことがほとんどです。
40〜50代の方は、白髪染めをしている方が多いかと思われます。白髪も気になるし、髪質や毛量の変化で悩まれる方も多くなってきます。
60〜70代の方は、白髪の割合が多く黒髪の方が少なくなってきます。「白髪染めをやめて、真っ白にしてみようか」と考える方もいます。ただ、顔まわりや頭頂部がすべて白髪でも襟足付近に黒髪が生えていることが多いので、すべて白髪になるという場合は少ないかもしれません。
これは、あくまでも1つの指標として考えてほしいだけで、必ずしも上記のように当てはまるわけではありません。
白髪の量が少ない間は、ご希望の仕上がりにもよりますがファッションカラーでヘアカラーをすることもあります。
生えている場所にもよりますが、白髪の量が全体の10%くらいになってくると目立ってきます。
このタイミングで白髪染めをはじめるのも1つの目安です。
ヘアカラーをするとき、
いろいろと希望があるはずです。もちろん白髪はカバーしたいという希望があっての上で。
白髪染めをしようか迷い始めたとき、それは今までのヘアカラーの仕上がりでは白髪が気になってしまうからだと思います。
白髪の生えている場所や量も関係してきますが、仕上がりの『明るさや色味』を変えることで、白髪が気にならなくなることもあります。
希望の明るさや色味もあるでしょうが、最初から暗めの白髪染めでしっかり白髪を染めるのではなく、
など、少し仕上がりの幅を広げてみるのも1つです。
白髪染めをしなくてはならないのか?と迷っている方の多くは【白髪染めは暗くなる】と思っている方が多いです。
確かに白髪をしっかり染めるということでは、暗めであればあるほど白髪の染まり具合と色持ちは良くなります。
ただ、必ずしも暗めでないと白髪が染まらないわけではありません。明るめでも染めることは可能です。
白髪だけを明るく染めることは可能でも、黒髪も同時に明るく染めることが難しいのです。
なぜ難しいのかは、こちらの【本当に白髪染めは明るく染めれないのか?】を見ていただきたいと思います。
ヘアカラーをする上でご希望の仕上がりがあるのは当然です。白髪染めに変えたら希望の仕上がりにできなくなることもあります。
ご希望の仕上がりを1つに絞らず、もう少し選択肢を増やしてみることも大切です。
いつから白髪染めをすればいいのか?で迷っている方は多いです。
白髪があるのはわかっているけど、別にいつものヘアカラーでもそんなに気にならないけど、そろそろ白髪染めをしたほうがいいのかな。。と相談されることもあります。
いつも行ってる美容院で「まだ白髪染めしなくて大丈夫」と言われてきて、白髪染めしてこなかったけど、いつもすぐに白髪が気になっていた。と言われることもあります。
白髪の見え方や気にする度合いは、人それぞれでみんなが同じではありません。
白髪染めに切り替えるタイミングは、年齢や白髪の本数で考えるよりも『いつものヘアカラーでは白髪が気になる』と思った時を目安とするのがいいと思います。
白髪の気になる年齢が決まっているわけではありません。
白髪の本数で白髪染めをするわけではありません。
1番は、ご自分が『白髪が気になって我慢できない』と思ったら、美容室で相談して白髪染めをし始めるのがいいでしょう。
ヘアカラーすることで白髪が気にならなくなれば、白髪に対するストレスも少しはなくなることかと思います。
今まで明るく染めていた方であれば、初めての白髪染めは暗く染めるべきではないです。
白髪染めに限らず、ヘアカラー自体が初めてという方は必ず美容室で相談しましょう。白髪を染めるカラー剤にも種類があり、メリット・デメリットがあります。こちらを参考に【これならわかる!白髪染めのタイプ別メリット・デメリット】
自分で判断せずに美容室で必ず相談してみましょう。自分で判断し、自分で白髪染めをして上手くいかなかった場合、それをご希望の仕上がりに直していくのは難しいです。こちらの【白髪染めホームカラーの繰り返しは、キレイに染まらなくて当然】を見てもらえれば分かります。
h.SHIPでは、「白髪をキレイに染める」「白髪予防のための頭皮ケア」「キレイな髪をキープする」などをコンセプトに、白髪カラーと各種ケアメニューをセットにすることで、白髪で悩むお客様の幅広いご要望にお応えできるようにしています。
白髪染めというのはファッションカラーとは違った難しさがあり、白髪と白髪染めの深い知識と技術力が必要になります。
h.SHIPでは常に新しい白髪染めのカラー剤やテクニックを研究し、現場でお客様のスタイルをよりキレイに出来るよう努力しています。
ヘアケアマイスターでおすすめのスタイリストが、お客様の髪の悩みに親身に向き合います。