白髪染めで暗く染まっている髪をダメージを抑えてキレイに明るくするのに大事なこと!

白髪が気になるから白髪染めで染めてみたけど、「やっぱり明るくしたい」と思う事はけっこう多いかと思います。
このときに必ず知っておいてほしいことがあります。
※詳しくは、『うまくいかない!?暗い白髪染めからの明るい白髪染め』をご覧ください

白髪染めで暗く染まっている髪を明るくすることは難しいのです。
では、明るくするにはどのようにヘアカラーしていくのが良いかというと。

明るくすると染まっている白髪は色落ちする

『髪を明るくする』という事は、『染まっている髪の色を抜く』という施術をすることになります。
分かりやすく言うと、
白髪染めで染まっている白髪の色が落ちて「白に戻る」
ちょっと極端ですが、このような状態になります。

例えば、髪全体をダークブラウンで白髪染めしたとします。
黒髪も白髪も暗めの落ち着いた茶色になります。
この状態から自然と色落ちしてくると、
黒髪はそこまで色や明るさに変化はなく、少し明るくなります。
そして、白髪だけが明るい茶色になってきます。
これはなぜかというと、黒髪と白髪では元々のベースが違うからです。
黒髪は色素がある状態ですが、白髪は色素がない真っ白の状態だからです。
なので、色落ちしてくると白髪の部分だけがより明るくなってきます。

暗く染まっている髪を明るくするには髪に負担がかかる

『髪を明るくする』という事は、『染まっている髪の色を抜く』という事を先に書きましたが、
ただ単に明るくするのと、白髪染めで暗く染まっている髪を明るくするのとでは施術工程もダメージ度合も違ってきます。
暗めの白髪染めは染料も濃く、1度で色を抜くことが困難な場合が多いです。
なので、明るくしようとするとどうしても多少のダメージは避けれません。

ダメージを抑えてキレイに明るくするのに大事なこと

どうしても1度でけっこうな明るさまで染めたいのであればまた別ですが、
なるべく髪の負担を抑えて、キレイに明るくしていくのであれば
自然褪色(徐々に自然に色落ち)を利用していくのが大事です。

白髪染めが得意な美容室h.SHIPでは、髪の状態や今までの施術履歴にもよりますが、まずは暗く染まっている染料が自然褪色していきやすいように、ヘアカラーでベースを作り、その後の褪色具合を見ながら2回目、3回目でご希望のお色になるように提案させて頂くことが多いです。
無理に髪に負担を掛けて1度で明るくしてダメージが目立つことよりも、キレイな状態をキープしながらご希望のお色になった方が、日々のお手入れも楽になります。
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暗く染めている方で、明るくしたい方はこちらの記事も参考にしてください。
【どんな場合でも白髪染めで明るく染めれるわけではない】
【明るい白髪染めを実現するには、ダメージは避けれない!?】

15'10/16|カテゴリ:白髪染めのこと

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